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外反母趾の一般的な治し方

外反母趾は軽度だったら自分で治せる!状態の判断から治し方までを詳細解説

親指の付け根が出っ張ってきていたり、痛みや違和感がある。

「これって、もしかして外反母趾かも、、、。」

もしそんな状態だとすれば、とにかく早く改善に動き出すべきです。

外反母趾は軽度であれば、治し方は難しくなく、ご自分で病院等に行かずに改善できます。

患者さん
患者さん
出っ張ってきたのに気づいたのは何年も前だったんですが、痛くなかったので、つい「まだいいか」とほったらかしにしてしまって、、、
中島先生
中島先生
残念ながらそうやって、手遅れになってしまう方がすごく多いんです。早く取り組めば、十分自力で改善できるんですよ!

中程度~重度になると、圧倒的に治すのが難しくなるのが、外反母趾の特徴。

なのでここでは軽度の外反母趾の自力での治し方について、お伝えしていきます。

軽度の外反母趾は外反母趾は、自力で治せる!

「親指の付け根の横が、靴に当たり始めてきた」「ちょっと出っ張ってきたかな?」ぐらいの軽度の外反母趾であれば、実はそれを改善するのは意外に簡単です。

病院などに通院せずに、十分自力だけで治すことができてしまうのです。

実際に私のこのサイトを見たり、著書を読んで改善に取り組んだ方から、「痛みがましになりました」「靴に当たらなくなりました」などのお声をいただいています。

では実際にどのような取り組みをすれば、軽度の外反母趾は自力で改善できるのでしょうか?

軽度の外反母趾は、歩き方を変えれば自力で治せる

軽度の外反母趾の改善法、それは歩き方を変えることです。

歩き方を変えるぐらいでなぜ外反母趾が改善するのでしょうか?

それは外反母趾になってしまうのは、実は良くない歩き方が原因だから。

あなたはご自分の歩き方に疑問を持ったり、問題があると思ったことはないかもしれません。

それ以前に、そもそも歩き方に「良い・悪い」があるなどと考えたことすらない方も多いでしょう。

しかしやはり足にもその構造上、無理なく負担のない動かし方・歩き方というものがあるのです。

外反母趾の方は、それを崩してしまっているのが原因。

どう崩してしまっていて、それをどう直せばよいのかをみていきます。

しっかり足とぐらぐら足

実は人間の足は歩いている時に、ずっと同じ形をしている訳ではありません。

大きく分けると、2つの形を行ったり来たりしながら歩いているのです。

一つ目の形は、皆さんがよくご存知の状態。

この形では土踏まずがあって、足の骨と骨の間が密に締まった状態。

これを専門的には回外(スピネーション)というのですが、ここでは簡単に「しっかり足」と呼ぶことにします。

そしてもう一つは土踏まずが落ちて、足の骨と骨が緩んでぐらぐらになった状態。

こちらも正式には回内(プロネーション)というのですが、ここでは「ぐらぐら足」と呼ぶことにします。

体を支えるためには「しっかり足」が適しています。

しかし歩くときはずっと「しっかり足」のままでは、着地の時の衝撃が直通で膝や股関節に行き、痛んでしまいます。

その衝撃を吸収するため、着地の瞬間だけあなたの足は考えなくても自然に「ぐらぐら足」の形に移行しているのです。

そして着地が終わった瞬間からすぐに「しっかり足」に戻る。

歩いている時に足の骨は、実はこれを繰り返しているのです。

足の使い方に問題アリ

これを踏まえて、外反母趾はなぜ発生するか

本来「しっかり足⇔ぐらぐら足」を交互に繰り返しながら歩いていたものが、様々な原因で「ぐらぐら足オンリー」で歩く癖になってしまっている方がおられるのです。

「ぐらぐら足」は衝撃吸収用の緩んだ状態なので、元々強固な状態ではありません。

それを常時使っていると足の各所に負担が大きく、足は横に伸びていってしまいます。

これが外反母趾の発生原因で、専門的には過剰回内(オーバープロネーション)といいます。

平たく言えば、「ぐらぐら足ばっかりで歩きすぎ」という病気のこと。

この過剰回内(オーバープロネーション)をベースとして、前足部で地面を強く蹴る動き(専門的にはアブダクトリーツイストと言います)を併発すると、外反母趾は発生します。

この「しっかり足⇔ぐらぐら足」の仕組みや、外反母趾発生のメカニズムは、別に私が見つけ出した特別な説ではありません。

アメリカなどの足の医療の発達した国では、実はごくごく当たり前の話。

実は足病医学の基礎中の基礎なのです。

どんな歩き方をすればよいのか(動画)

では問題となっている歩き方はわかったとして、具体的にはどんな歩き方をすれば良いのでしょうか?

まずはその場で行進をするように、足踏みをしてみてください。

そしてその動きのまま、ゆっくり前に出てみてください。

いつもよりももを持ち上げるような、この歩き方でOKです。

「本当にこれだけで?」

「一般的に良いと言われている歩き方と、全然違うけど?」

よく言われますが、大丈夫です(笑)

これで完全に「ぐらぐら足⇔しっかり足」の仕組みが取り戻せている、というわけではありませんが、その基礎までができていることになります。

私は治療の現場でもこれで成果を出していますし、足の骨格の仕組みから見てもこれで正解です。

外反母趾の程度が進めば進むほど、この歩き方から「遠ざかっている」ということになりますが、軽度であれば自力で取り戻せる範囲にあるのです。

まとめ

外反母趾は軽度であれば、治すのは意外に簡単で、難しくはありません。

とにかくまずは一度、この歩き方を試してみてください。

歩き方を変えるだけですから、お金もかかりませんしね。

あなたの外反母趾がまだ軽度であれば、これで十分に改善することができるでしょう。

ABOUT ME
中島武志
中島武志
外反母趾改善の専門家。アメリカ足病医学をベースとした歩法”ゆるかかと歩き”で外反母趾を大幅改善。公開許可のある改善症例1000例以上(2019年5月現在)。北は北海道から南は福岡まで、その歩行指導メソッドを全国の治療家が続々と導入中。ネイティブウォーキング協会代表理事。